訓練

年に数回、地元警察の白バイ隊員の協力を得て、訓練を行っています。その内容は、操縦技術の向上だけでなく、緊急走行時の注意点や消防団の行事における隊列走行の練習など、多岐にわたります。

8の字走行
8の字走行は、バイクの持つ「走る」「曲がる」「止まる」の基本性能を限界ギリギリまで引き出す種目です。公道での緊急走行は危険に直結しますので、丁寧な操作を学ぶための重要な訓練です。
パイロン・スラローム
直線に並べられたパイロンを縫うように切り返しながら走り抜ける種目です。瞬時にバイクの向きを変える高度な技術が必要になり、実際の公道走行及び火災等での緊急走行においてもとっさの危険回避などに役立つ技術です。
応用千鳥
災害時など悪路では障害物を避けて通過することがあります。この場合、運転する車両の左右安全な間隔を取ることがとても重要になります。その車幅感覚を身に付けるための訓練です。

急制動
公道を走行している時は、危険を察知した場合に慌てず確実な操作を行う必要があります。ある一定のスピードで制動開始線に前輪が掛かるやいな、前後同時にブレーキをかけ、出来るだけ短い距離で止まれる技能を身に付ける訓練です。
一本橋
バランスで乗るバイクの基本を学ぶ最も重要な種目です。幅30センチ、長さ15メートルの一本橋を、免許取得時は7秒以上、大型二輪免許取得時は10秒以上で合格ですが、赤バイ隊員は15秒以上を目標にしてこの訓練に取り組んでいます。
ブロック・スネーク
障害物のある屈折した道路を低速で上下と左右のバランスを取りながら身体で衝撃を吸収し安全に走行が出来る技能を身に付ける訓練です。

障害物踏破

障害物に見立てた古タイヤを、安全にかつ素早く的確に乗り越える訓練です。
災害現場では常に平坦な道路を走れるとは限りません。山火事での林道や消防ホースが雑然としているような現場を、行き来するための操縦技術を向上させるのに必要な訓練です。
緊急走行
災害が起こると、緊急走行で公道上の車両を追い抜きながら迅速に現場に向かう必要があります。その際 の危険や安全な追い抜き方を、白バイ隊員から実践を交えながら指導して頂いています。さらに、抜かれる側の車両にも乗り、緊急走行中のサイレンがどのよう に聞こえるかも体験し、実際の活動に備えています。
隊列走行
公道でのパレードや消防団行事で、隊列を組んで走ることは想像以上に難しいものです。台数が多くなるほど安全かつ綺麗な走行が難しいため、日々訓練を重ねています。